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中期計画
中期計画

学長 冲永佳史からのメッセージ

帝京大学第三期【2025年度~2030年度】中期計画

本学は、1966年の設立以来、時代の要請に呼応して、新学部の設置、留学制度の整備、入試制度の改革等を断行してきましたが、今日のように不透明な時代に、本学の教職員がめざすべき方向性を明確にし、そして“建学の精神”、“教育理念”、“教育指針”、“使命及び目的”ならびに“教育目的”を具現化するため、2025年度から2030年度までに達成したいと考えている行動計画を策定しました。本学はこの計画をもとに、各部署において方針、目標および実施計画等を明確化し、業務を推進していきます。

2025年5月30日 策定

帝京大学学長 冲永 佳史

建学の精神、教育理念および教育指針を具現化するための行動計画

行動計画

教育の内部質保証体制図

  1. 教育研究体制の整備
    • 使命?目的および教育研究上の目的を達成するため、学部?学科の新設を含めた教育研究組織の見直しを随時行います。
  2. 教育課程の体系的な編成
    • 3つのポリシーの一体性や整合性が確保されているかを検証し、必要に応じ見直しを実施します。
    • ディプロマ?ポリシーを具体化し、学生が卒業時までに身につけるべき資質や能力を明らかにするための「修得目標」を定め、適切であるか検証を行います。
    • カリキュラムマップおよび「カリキュラム改善計画」等を活用し、カリキュラム?ポリシーに沿った体系的および有効的な教育課程を編成し、継続的な改善を図ります。
    • 生涯学び続ける力を修得し、本学の教育理念である「自分流」の生き方を身につけた人材の育成をめざし、専門教育とバランスのとれた共通教育を実施します。
  3. 教育内容の工夫?実施
    • 学生調査や授業評価アンケートの結果を分析し、推移を把握することで、学生の学修活動の促進および教育改善に活用します。
    • 情報化社会を生き抜く力を身につけた人材の育成をめざし、数理?データサイエンス?AI をはじめとする情報教育を推進します。
    • 誰もが安全に利用でき、教育活動において効果的および効率的に活用できるICT環境を整備し、ICTを活用した教育を推進します。
    • 各キャンパスにおけるFDの取り組みを強化するとともに、キャンパス間の情報共有や連携強化のためのFDネットワークを構築し、教育内容および教育方法等の改善を行います。
    • 全学的な教学IR体制を確立し、エビデンスに基づいた効率的で効果的な教育改善を推進します。
  4. 学修成果の点検?評価
    • アセスメント?ポリシーに基づき、学修成果の点検?評価を学生による自己評価や学業成績等を用いて、多面的に実施します。
    • 就職率および国家試験合格率の維持?向上に向けた取り組みを実施します。

  1. 研究水準の向上
    • 本学の研究拠点として、先端総合研究機構の機能強化を図り、総合大学としての学際的研究の推進および本学の研究力の水準引き上げを行います。
    • セミナー等を通じて、部局間またはキャンパス間の連携研究の推進および若手研究者のアイデアの採用等を行い、多様性のある研究を支援します。
    • 科研費など競争的研究費を含む外部資金の獲得を推進します。
    • 社会の発展に貢献するため、研究成果の実用化と産学官連携を推進します。
  2. 研究の国際化
    • 国際共同研究を推奨し、本学の研究のプレゼンスを高めるとともに、英語による論文等の研究成果発信の割合を高めます。
    • 研究成果および業績のオ─プンアクセス化を進め、本学の学術研究の発展に寄与します。
  3. 研究と教育の先端化
    • 文献を精読し自らの手と頭で考えをまとめる従来の学修と、人工知能を含むデジタルツールを適切に活用する学修のバランスの取れた教育研究を進めます。
    • 各研究科および大学院学位プログラムでの専門的な学修と研究を通して、次世代の研究者を育成します。
    • 研修等を通じて、研究に関する倫理意識醸成とコンプライアンス遵守を徹底します。

  1. 学生支援体制の拡充
    • 学生一人ひとりの多様なニーズに対応するため、学生の心身に関する健康相談、心的支援、生活相談、課外活動および障がい学生への支援をはじめとする学生サービスを、多様性に配慮して適切に行います。
    • 教育課程内外からキャリア支援を行い、その内容と効果の検証等を実施することで、キャリア支援体制の拡充を図ります。
    • 学業成績および人物が優秀な学生、または経済的に修学が困難となった学生等に対する奨学制度の拡充に取り組みます。
    • 学生からの意見?要望をくみ上げ、学修支援、学生生活、学修環境等の改善に教職協働で取り組みます。
    • 図書館における学術情報資源を充実させるとともに、利用の促進と利用方法の周知を図ります。
    • LMSを含むICT環境の充実を図り、利便性の高い、魅力的な教育研究環境を提供します。

  1. 内部質保証の推進
    • 3つのポリシーを起点とした教育研究の質保証のため、学長を中心とする教学マネジメント体制のもと「点検?評価」を実施し、結果を教育研究の向上および改善に反映します。
    • 大学全体の質保証のため、学長を中心とする自己点検?評価体制のもと、自己点検?評価および外部評価等の結果をふまえた自己改善を継続的に実施します。
    • 教育研究の質保証と大学全体の質保証の双方にわたって着実にPDCAサイクルを実行することにより、自主的および自律的な内部質保証システムを運用します。
    • 高等教育機関としての社会的説明責任を果たすため、自己点検?評価および外部評価の結果や教育研究活動等の情報の公表を促進します。
  2. 管理運営体制の整備
    • 高い公共性を追求し、社会的責任を全うするため、コンプライアンスを遵守し、ガバナンス?コードおよび内部統制システム整備の基本方針に則した自律的な大学運営を遂行します。
    • 大学組織?体制の整備を進め、また組織間の相互連携機能を強化し、全学的な組織力の強化と、業務の有効性および効率性の向上を図ります。
    • 組織の生産性と業務の品質向上のため、全学的な視点からAI?デジタル技術の活用や業務フローの改善を図ることで、業務プロセスの改革を推進します。
    • 大学運営に従事する教職員の知識、技能および能力?資質の向上ならびにそれを生かした各人のキャリアパス構築支援を図るため、OJTや研修等を体系的かつ戦略的に実施し、全学的な組織能力の向上をめざしてSDを推進します。
    • 本学の戦略に基づき、統一的な方針のもとで人材ポートフォリオを活用し、教職員の能力開発、業績評価を通じて、教育?研究?社会貢献?管理運営の質向上と組織の目標達成を支援する人材マネジメントを推進します。
    • ファシリティ?マネジメント機能を強化し、全学のファシリティの有効活用と管理強化を推進します。
    • 情報セキュリティ管理、および緊急時の危機管理等、幅広いリスクマネジメント体制の確立を図ります。
  3. 安定した財務基盤の確立
    • 安定した財務基盤を確立し、収支バランスを確保するため、中期的な計画およびその裏付けとなる財務計画に基づく適切な財務運営を行います。
  4. 社会連携の推進
    • 学生とその家族、卒業生、企業、地域社会、行政等、本学のステーク?ホルダーとの連携強化を図り、本学の多彩な教育および研究の成果を積極的に社会に還元するべく、社会連携および社会貢献を強化?推進します。
    • 学生および教職員によるスタートアップの創設を支援し、また本学発ベンチャーの育成を促す体制を整備することで、本学の知の社会実装の活発化を推進します。
    • 各キャンパス等が地域の拠点として貢献できるように、地域連携事業を推進します。
    • 各キャンパス等が特性を生かし、公開講座等を開催するなど、リスキル?リカレント事業を推進し、多様な学術分野を擁する本学の幅広い知識を地域社会へ還元します。
  5. 大学スポーツ振興の展開
    • 大学スポーツの魅力を発信し、スポーツに触れる機会を通して、学生および教職員のキャンパスライフの充実を図るとともに、健全で充実したスポーツ活動を支援します。
    • スポーツに関する教育研究、スポーツセミナーおよび外部連携事業等を通じた社会貢献活動を推進します。
  6. 広報活動の強化
    • 多様な広報媒体による情報発信により、帝京ブランドを確立します。
    • ブランディングの一環として、在学生および卒業生に本学の魅力や最新状況を発信し、つながりを保持していきます。
    • 高校生の学習や進学に対する意欲向上および大学の学びへの接続を目的として、高大連携を強化します。
    • 志願者の増加および入学者を安定的に確保するため、入試に関する広報活動を行うとともに、活動によって得た結果の分析を行います。

  1. 国際化の体制?組織の整備
    • 国際化推進室を本学の国際化推進の中核組織として、学内組織の連携を強化し、国際業務を直接担当する組織以外も含めた全学的な国際化推進を図ります。
  2. グローバル人材の養成
    • あらゆる業務での国際化を日常とし、すべての学生および教職員の国際性の能力と資質を向上させるため、「帝京グローバルコンピテンシー」の学内への普及と定着に向けた取り組みを実施します。
    • 本学の国際化推進をリードできる専門的スキルを持つ、教職員のグローバル人材を養成します。
  3. 国際交流の促進
    • 海外からの留学生受入れを促進するため、教育プログラムの開発、入試制度の見直し等、世界から選ばれる大学になるべく、制度や学内体制を整備します。
    • 海外への学生の留学等を促進するため、海外大学への留学制度または海外医療施設等における研修制度の充実を図ります。
    • キャンパスのグローバル化を促進して、外国人学生と日本人学生が多様な価値観を共有できる環境を整備するなど、学生と教職員が本学の国際性に触れる機会と場を増やします。
    • 海外の学術提携校や帝京グループの海外拠点の活用などの国際交流を通じて、グローバルな人的ネットワークの構築を進めるなど、国際共同研究を促進するための全学的な支援体制の強化を図ります。
    • 本学の研究と教育、スポーツや文化活動等の成果を国際的に発信する体制を整えます。

  1. 入試制度の整備
    • アドミッション?ポリシーに即した適性ある学生を受け入れることができるように、入学後の情報を分析することによって、選抜方法の適切性を検証します。
    • 同一選抜区分において公平な条件での選抜となるよう選抜基準を明確にし、钱柜娱乐手机版_钱柜娱乐app¥开户平台官网の適切な公表を推進することで、形式的公平性を確保します。
    • 地理的または経済的条件に配慮した受験機会の確保ならびに障がいのある受験生への合理的配慮等を提供し、実質的公平性を確保します。
    • 入学者選抜が高等学校教育と大学教育を接続する教育の一環であることをふまえ、適切な評価および判定となるよう継続的に選抜方法の見直しおよび検討を行います。
    • 入学者の多様性を確保するため、帰国生徒、社会人をはじめとした多様な背景を持つ者について、入学に際した特別な配慮を行う等、受け入れを推進します。